【資産運用】マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方

マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方
講談社 (2019-09-10)
売り上げランキング: 59

最近読んだ本で非常に勉強なったので、覚え書きの記事を作成。

第一章 お金を増やしたいなら他人を信じるな!

・お金には「市場のリスク」のほかに「人のリスク」がある。
友人、家族であってもお金の話は注意。

・お金の運用の「0.5%ルール」を守ること。
一切の手数料を合算して、年間に運用額の0.5%以上の手数料を払う商品は原則として避けること。

・リスクをとる運用は国内外の株式に広く投資するインデックス・ファンド、
リスクを取らない運用には個人向け国債変動金利型10年満期がよい。

参考:国債
「変動10年」商品概要 : 財務省

参考:インデックスファンド
シンプルでわかりやすい!インデックスファンド特集│おすすめ情報│SMBC日興証券

恥ずかしながら国債は金利が低すぎると考えて、よく調べもしていなかった。

第二章 お金を増やしたいなら、年金と積立投資を使え!

・年金制度をより理解することが大切。公的年金は破綻しにくい。
 賦課制度のため。

参考:年金についてのサイト
いっしょに検証!公的年金 | 厚生労働省

・確定拠出年金は「企業型」「個人型(iDeCo)」ともに税制上大変有利。できるだけ利用したい

・確定拠出年金では外国株式と国内株式のインデックス・ファンド(株価指数に連動する投資信託)で手数料の安いもの(年率0.3%未満)を選ぶとよい。
 これら以外は地雷なので選んではだめ。

参考:イデコ
イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会
 
・つみたてNISAの商品は運用の教材として優れている。

参考:積み立てNISA
つみたてNISA(積立NISA)入門講座 | NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券

税制上メリットがあるものは運用益以外の得もあるので大いに活用すべき。
iDeCoは途中で引き出せないのと、得するか損するかいまいち不明なので検討中だ。

第三章 お金を増やしたいなら新築は買うな!

・家を買うことが「常識」だと思う先入観を疑う

・ほとんどの住宅ローンには借主がなくなった場合に保険金でローンが完済される生命保険がついている

・家を買うかは投資として考えた場合の家の価格次第。自宅の購入は住宅投資と判断する

各種経費を家賃の2割と見込んで0.8倍にした想定家賃に対する年間利回りが
固定の住宅ローン金利+リスク負担分3%+家賃の値下がり見込み年率1%、を上回る物件出ないと「買うべきではない」というくらいの概算で不動産価格の工程を判断する

第4章 お金を増やしたいなら、生命保険に入るな!

・生命保険に限らず、保険の本質は「損な賭け」なので、生命保険は節約すべき。

・健康保険の高額療養費制度がある。
 健康保険に組み込まれtが制度の1つで、保険診療で一定額以上かかった衣装費が健康保険組合から還付される制度
 医療費の保険は不要な場合がある。
 
・保険自体の仕組みは悪くない。
 発生確率が低いが、実際に傷病の時によい。手数料が高いから損するので入るなら掛け捨てがおすすめ。
 入るなら手数料が安いネット生保もしくは、共済がよい。※若い人はネット生保、年齢があがると共済が得な場合あり。

・貯金は普通貯金と、無リスク運用とリスク運用の3つに分けて行うことが大切。

第5章 お金を増やしたいなら、FPに騙されるな!

・FPをお金の専門家とみるのは危険。中立性の高いFPであれば相談料を払って相談しても良い。
 FPの生計のたてかたを考えると、生命保険、投資信託、不動産、商品販売など仲介で稼ぐ者が多く、本当に良い商品か不明。
 

第6章 お金を増やしたいなら、銀行に近寄るな!

・銀行の経営環境悪化は深刻。預金は一人一行1000万円までの制限を守る

・銀行はお金を運用する場所ではないと決める。

・お金についての意思決定にあたっては「サンクコスト」にこだわらないことが大切。

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