CentOS6 64bit版 VPSセットアップ ①初期設定

キャプチャ

DTI VPSを借りたので「niragoma.ses-blog.net」をセットアップする。

Yumパッケージ管理

①アップデート可能な全パッケージをアップデート。

yum -y update && yum -y groupinstall “Base” “Development tools” “Japanese Support”

②yum-cronでyumのパッケージ管理を自動化

yum -y install yum-cron
/etc/rc.d/init.d/yum-cron start
chkconfig yum-cron on

ランレベルの345がonになってることを確認

chkconfig –list yum-cron

文字コードを日本語・UTF-8に変更

vi /etc/sysconfig/i18n

中身を以下のとおり変更

LANG=“ja_JP.UTF-8”
SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″

viコマンドは「i」で書き込みモードに変更
カーソルを動かして赤字部分の通り書き換え。
「Esc」キーで書き込みモード終了。
「:wq」で保存して抜ける。

SELinux無効化

パッケージのインストールの際、SELinuxで引っかかることがあるので、無効化しておく。
セキュリティ的に下がるが、SELinuxで防げる部分と利便性を考えると後者を優先したい。

①現在の設定を確認

getenforce

Enforcingであれば有効、Disabledであれば既に無効になっている。

②有効になっていた場合以下作業を続ける。

setenforce 0

③変更後の設定を確認

getenforce

④システム起動時にも無効化されるように設定する。
vi /etc/sysconfig/selinux

SELINUX=disabled

ホストネーム変更

①hostsファイル変更

vi /etc/hosts

「localhost.localdomain」を以下に書き換え。赤字箇所でFQDNを指定。

127.0.0.1 localhost niragoma.ses-blog.net localhost4 localhost4.localdomain4

②networkファイル変更

vi /etc/sysconfig/network

hostname箇所を以下に書き換え。赤字箇所でFQDNを指定。

HOSTNAME=niraogma.ses-blog.net

③ログイン中のホストネーム変更

hostname niragoma.ses-blog.net

変更されたことを以下コマンドで確認

hostname

NTPd インストール

①NTPDインストール

yum -y install ntp

②NTPD設定

vi /etc/ntp.conf

以下を書き換え。

server 0.centos.pool.ntp.org iburst
server 1.centos.pool.ntp.org iburst
server 2.centos.pool.ntp.org iburst
server 3.centos.pool.ntp.org iburst

↓↓

server -4 ntp.nict.jp
server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp3.jst.mfeed.ad.jp

③NTPD起動。自動化

/etc/rc.d/init.d/ntpd start
chkconfig ntpd on
chkconfig –list ntpd

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